2015年09月18日

メディアプレーヤー「ブライトサイン」の同期再生精度

映像をディスプレイにマルチ的出したい時、
パンドラスのような目の飛び出る価格の商品もありますが
常設用にこんな物を設置するわけには行きません
一番多いのはWATCHOUTです
この商品はプログラムUSBを購入し、パソコンは自身で購入します
私があるメーカーとWATCHOUTに代る商品の売り込みに行った時
中国はWATCHOUTばかりでした。
そしてWATCHOUTのサイトは中国語にも対応していたのです
私達が売り込む商品は中国語入力も出来ないし
サイトも英語だけです
既に態度レベルで負けです。

自社でパソコン1台で4画面再生出来る装置の開発も行ないました
中国人プログラマーに依頼して作るのですが
結局、出来上がった製品は4画面再生出来るがハイビジョンは無理でした
ハードディスクから書き出されるデーターは機構(ピックアップ)がからんでいるため
どうしても操作の度にズレが生じます。
それをPCのメモリ上で遅れ処理しないと絶対に商品はできません
そのことがプログラマーに理解できてないのです
このあたりは言葉の問題もあります。

そこで次に考えたのがデジタルプレーヤーです
デジタル再生装置は中国でも多くありますが
すべて民生用ばかりです
複数台の同期再生が出来なければなりません
そこで海外から輸入することになります
輸入した商品を見ると台湾やマレーシアと言った国々です
同期再生方法は各メーカー共、ネットワークで親機に子機が合わせる方式です
その設定方法が付属の赤外線リモコンで行うのです
4台を設定するときリモコンで4台とも動作するため再生機の赤外線受光部に黒テープを貼って行う必要があります
このシステムを作った人はこんな不便さを知っているのか!
製造元にバックしても対応が悪い。
この時点で失格です。

パソコンに使うソフトウェアーのように再生する動画フォーマットも何が一番良いかテストして公表する必要があります
それらは結局、ユーザーが使って結果を出しているのが現状です。
製造元か販売店が行うべき内容です。

数年前から日本に代理店のある「ブライトサイン」と言うメディアプレーヤーを使ってみました。
この商品に目をつけた理由は展示用に適しているのです。
プレーヤー本体にスイッチ入力、ランプ出力があるため操作パネルと少しの追加で展示システムが出来ます。
当初、この商品は1フレーム程度の同期再生誤差がるのは明記されていたが
実際に立体映像再生に使うとNGでした
ところが極最近に同期再生がパワーアップされ、
子機が途中でズレても親機に追従するのです。
子機を強制停止しても再生すると追いつく。
ストップと再生を数回繰り返しても同期の頭は揃って再生する。
揃うと言ってもピンからキリまでありますが
垂直同期レベルではまったく問題の無いレベルです
但し、問題は時間とともに少しづつズレが大きくなっていく点です

波形参照
音声に30コマ相当のパルスを挿入、同じく900Hz正弦波を挿入
この差でズレを監視します。
図11.png


波形参照
時間とともに親と子機の差が広がる
図21.png


10分程度の作品ではどこまでズレて行くかは不明なので
1時間番組を作ってカメラで撮影しました
すると約30分後に子機にアクションが起きました
親機のフレーム頭の少し手前から再生を始めました
これは想像なので確かなことは分かりませんが
ジャスト頭からスタートさせるより、少し早めのほうが全体としてはフレームに合っている
結果的にはこの方が誤差が少ない
テストしたのは2台だけなのですべてがそのようなものかは不明
アクションが発生する誤差は1フレームの半分くらいです
そうなると同期誤差は1フレーム以内1フィールドとなり精度の向上といえます
ただ、今回は映像を見ていたのではないため30分後に動画であれば変化が見えるかも知れません

ブライトサインは途中からファームウェアーがバージョンアップされ
同期が強化されている
それが先ほどの子機が停止しても追従するモードです
これは古い機種でも動作します
(すべての機種のテストはしていない)

WATCHOUTもブライトサインもネットワークでの同期再生は1フレーム誤差は避けられません
ズレの検知するものがフレームしかないためです
ただ将来ブライトサインに親機のクロックを結合させれば完全に同期再生できるでしょう
(メーカーの取り組み次第)



posted by booboo at 17:20| Comment(0) | 試してみました
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