2015年07月10日

シャープセンサーII近距離タイプ

前回、シャープ製距離センサーGP2Y0A02YK0F(距離150センチまで)を紹介しましたが
今回は同じ距離センサーですが最大80センチまでのセンサーです
GP2Y0A021YK0F
これは価格もかなり安い
使った感じは小さな物体には弱いように思えし
安定感も悪い(気がする)
レンズも小さいし。
前回の回路は特定の距離以上であれば検知する方法でしたが
今回は特定の距離範囲だけ検知する方法です
使うのはIDEC(シーメンス共通)スマートリレーです

ブロック図はいたって簡単です
002.png

入力ブロックはアナログ用入力を使う必要があります
見た目A11に見えますが、実際はAI1(Aアイ1)です
スマートリレーの入力7と8だけがアナログ対応です
と言うことはセンサーは2個しか使えません
それ以上必要な場合はアナログ入力専用ユニットを親機に追加します。

アナログ電圧を検出するブロックがこの図ではB004です
中の設定はブロックをWクリックすると表が出ます

001.png
センサーが0〜10を選んでいますから増幅率を1にすると
最大電圧は10Vになります
これでも動作はしますが今回は1V〜2.5Vの範囲を距離検出するため
増幅率を0・1にします
すると自動的に最大値は100になります
この意味は10Vを100分割して扱う意味なので0・01Vまで設定可能になります

下の表の15は1.5Vの意味です
差を5にすると0.5Vの範囲でONします
実際には1.5〜2・0Vの範囲がONになります
長さは実測18センチから12センチ程度でした

図1.png
この実験はスマートリレーが24V電源で
センサーが5Vなので78n05の回路をつけています


スマートリレーにはモニタ機能があります
現在入力されている電圧を監視することが出来ます
(左右→キー)
表示されている数値が正しいかテスターで測定しました
まったく問題なくDC電圧を表示しています

このブロックを並列に数個組み合わせるとQ1〜Q4まで距離別の出力が取り出せます
あまり早く移動する物体には不向きです
そして安定した出力を得たい場合はワンショットを維持するブロックを追加してください
(けっこうバタつく)
posted by booboo at 15:12| Comment(0) | 試してみました

2015年07月03日

シャープセンサー GP2Y0A02YK0F

シャープ製の距離測定センサーGP2Y0A02YK0Fをテストで使ってみました
P7039251.JPG
購入先は秋月電子
この品番は20センチから150センチまで測定可能なので800円しますが
もっと近い距離は安く入手できます。
今回は距離測定ではなくその範囲(広がり)を確認したかったので
1メートル以内の物体反応を確認しました
回路はLM311のコンパレーターでセンサーからの電圧をON信号の変換します
LIVWE EVENTA4図面枠.png



変換した信号はCMOSスイッチ4066でLED点等と同時にパソコンへのトリガーとして使いました
キーボードエンコーダー基板を購入してキーボードを操作したことにします
この回路は商品なので記載していません
実験の結果1メートル先の物体で1センチ角でも判別できたので
ビームとしては鋭いものがあります
マイコンが得意の人はこの電圧から距離変換可能です。
注意としては30センチ辺りをピークに距離が増えると電圧の変化が少なくなります
又、付属されているケーブルは電源と出力の3本ですが
オレンジ色がGND
黒が電源
白が出力なので間違わないように
何も書いてない。


P7039252.JPG



posted by booboo at 14:25| Comment(0) | 試してみました

2015年05月22日

レーザープロジェクター


ビデオ投射プロジェクターの進化は凄まじい
何もプロジェクターに限った事ではないが、
初期のプロジェクターは投射管と言って明るいブラウン管の光でスクリーンに映像を投射していた
部屋を真っ黒にしないと映像が見えないし、重さは150Kgもあった
そして海外製(GE社)で
タラリアなる商品が登場した
1000ルーメンの明るさで3千万円もした記憶が、、、
オイル膜に映像を映す方式でこれも部屋を真っ黒にする必要があった
電源も200Vが必要であったが当時はこれが主流だった
そして液晶型プロジェクターが登場した
初のドット方式です
これの欠点は寿命が短い
液晶ユニット交換は商品を買うほどかかる
購入時にはそんな説明もしてくれなかったのでメーカーと揉めた
今もトラウマになっていて液晶は買わない。
そして画期的なDLPが登場し、現在に至っている
まさか集積回路の技術で目に見えないマイクロミラーを動かして映像を作るなんて
この業界ではみんな驚いた。
開発したのはアメリカT・I社、
すべてユニットを購入して各国で製造するしかない
だから商品も高くなる。

これまで光源はランプだった
ランプの欠点は冷却の問題でプロジェクターを自由な方向(上下)に出来ないことです
そしてその発熱を冷やすために運用後すぐに電気を切れないこと
ランプ寿命も短く、価格も高い。
しかし、ここに来て光源がレーザー光になった
レーザーはこれまでも存在したが半導体レーザーで高出力な物はなかったが
それが製造できるようになった
各社、製品を発表した
私が見たレーザー光源プロジェクターは青色出力レーザーを蛍光面に当てて赤や緑を作る方式です
従来のランプに比べて色空間(色の再現性)は高い
光源が青であることからか青の再現性は非常に良い
色の再現性が良いと全体が明るく見える
しかし黄色や緑と言った色は従来のままなので残念な気もする
予想では今年中には日本でも3レーザー光源プロジェクターはお目見えすると思われる
そうなると全色域の再現性は良くなる

私たちが通常見ているパソコンの色はsRGBと言うWindowsの色空間です
これだとデジカメで撮影しても違いを十分伝えることができない
実際に先の1チップレーザーも目で見るのと
デジカメでは表現能力が違う

今後3レーザー光源が登場すれば、安易にタイトル画やCGに色を着けると
あれ?想像したのと違うと言う問題が出るのでは。
その原因は使っているモニターの色再現能力にある
私のパソコンは会社ではDELL,自宅では富士通で液晶ディスプレイに関しては同じような性能ですが
レーザープロジェクターをデジカメで撮った画像の違いはDELLではほとんど分からなかったが
富士通でははっきりと分かりました
posted by booboo at 13:06| Comment(0) | テクニカル